場合の数は増大、ではなくて保存! 考え方としてシンプルに、まずは理想的な 「場合の数保存則」 で設計する。 次に現実的な「場合の数増大則」に修正する。 言いたいことはとっても単純。 デジタル(離散的)ならもっと単純。 N通りで始まればN通りで終わる。 プロセスを通じて、いつでもN通り。 この条件を満たすものは存在を許される。 コンピュータの世界、純粋な力学の世界は「保存則」で動いている。 昔エネルギー保存則がなかなか分からなかったのは・・・ 摩擦のない理想的な世界を思い描くのが難しかったからである。 運動は徐々に失われていく、と誰しもが考えた。 ・・・エントロピーも同じ。 まず理想的に、分かりやすい「保存」。 次に現実的な「増大」。